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「新築と中古」不動産投資におすすめな物件はどっち!?

2019/03/27

投資対象である物件を選ぶ際、アパート、マンション、一戸建てなど様々な選択肢がありますが、
どれに投資をするにしても必ず選択しなければならないのは「新築」か「中古」かという点です。

不動産投資では「新築」と「中古」のどちらに投資をするかによって、メリットや特徴が大きく異なってきます。

今回は、不動産投資における「新築」と「中古」の違いについて比較、解説をしていきます。

 

新築物件のメリットとデメリット

新築物件の一番のメリットは、「新しさ」を価値として提供することができるという点です。
完成したばかりで誰も住んでいない部屋を求める顧客に対し、同じ条件の周辺物件と比べて2割ほど高い賃料で貸すことができている物件もあります。

もしもその高い賃料のままで長く住み続けてくれるのであれば、収益率の良い物件として自分の収入の力になってくれます。

一度でも退去が出てしまうと新築物件とは言えくなってしまいますが、
築3年や5年の物件は基本的にきれいな状態であることや、
付帯設備も最新のものが多いといった理由から、入居者は集まりやすいでしょう。

築年数や周辺相場によって賃料を少しずつ下げなくてはいけないケースがほとんどですが、
築10年程度までは比較的「築浅」物件とみなされるため、家賃競争に巻き込まれる不安はそこまでありません。

デメリットとしては、そういった人気物件は価格が高いことが挙げられます。

新築物件は賃料を高く設定することができますが、その分購入価格も高くなる場合が多いです。

また「新築」というステータスが有効となるのは一番初めに入居してくれる人に対してのみであるため、
もしも1年など短い期間で退去してしまった場合その次の入居者の賃料に関しては、周辺相場を確認しながら設定していくことになるでしょう。

中古物件のメリットとデメリット

中古物件のメリットは売却理由にもよりますが比較的物件価格が落ち着いていることと、何より家賃設定が安定していることです。

マンションにもよりますが一般的に坪単価は築年数に応じて低下するため、
同条件の物件であれば中古物件を購入するほうが高利回りにできる可能性は高いと言えます。

また、マンションやアパートは立地条件のいい場所から建てられていきます。
もしも今から新築物件を建てようと思っても、駅周辺に土地が空いてなければ建てることはできません。

特にマンションが多い都心部では、駅周辺にはすでにお店や商業施設、マンションなどが建ち並んでおり、好条件の土地を探すのが難しくなっているのです。
つまり中古物件の方が、駅から徒歩5分以内など条件の良いマンションを見つけやすいと言えるでしょう。

一方、デメリットとしては設備やデザインがやはり新築物件より劣ってしまうため、集客力が弱いケースもあります。

それに加えて新築物件とは違い、大規模な修繕が発生する場合もありますので
しっかりと購入前に修繕費用を見込んでおく必要があります。
中古物件では突発的な修繕費用が利益を圧迫することもありますので注意が必要です。

 

まとめ
前述したように新築と中古どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるため、
それらを考慮したうえで周囲の人口構成や需要などもよく調査し、新築か中古か選択すると良いでしょう。

都心部と学生街、住宅地では需要も異なってきます。

物件選びは不動産投資を行ううえで非常に大切なポイントであるからこそ、
不動産業者に任せきりにするのではなく、きちんと自分の目で行うようにしましょう。

 

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